チップス(上・下)ハゲタカ6
真山仁先生のハゲタカシリーズ第6弾。あの鷲津政彦が8年ぶりに帰って来た!!と聞いたら読まないわけにはいかない。テーマは、台湾有事と半導体。タイムリーかつホット過ぎるネタを小説にできるところが凄い。ストーリーが面白く引き込まれるのは当然だが、今の国際情勢や半導体を巡る駆け引きの裏側が学べるので一挙両得。
世界中で紛争、戦争が起こり、日本も平和ボケしていられない現在、多くの日本人がこの作品を読んでみると良いと思う。地政学や半導体の勉強をする前に本作品を読んでみるとその意味や価値を実感を持って吸収できるはず。
登場する企業や人物は架空のものになっているが、あの企業のことだな、あの人のことだなとイメージできるものばかりでとてもリアリティがあって、ニュースの裏側で実際に起こっていそうな感じがしてくる。
鷲津政彦のように米国や中国を手玉にとれる政治家が出て来て欲しいと願うばかりだ。おすすめです。






