経営コンサルティング可視化経営コンサルティング

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可視化経営の7つのステップ - Step 3

経営とはモノでも結果でもなく、「営み」です。それゆえ、経営は見えません。見えないものは改善も改革もできません。
だから、見える化が必要です。
すなわち、見えないものを見える化するのが「可視化経営」なのです。
可視化経営コンサルティングでは、戦略の可視化(見える化)、マネジメントの可視化(見える化)、現場情報の可視化(見える化)の3階層の可視化(見える化)を下記の7つのステップで実現します。


Step 3 ビジョン,戦略,戦術をマップ化する

将来のビジョンがある程度見えてきたら、バランス・スコアカード(BSC)※の戦略マップの財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点という4つの視点を利用して、20年後の「ビジョンマップ」を作成します。この「ビジョンマップ」とは、20年後のビジョンを一枚の「地図」として「見える化」するものです。


※バランス・スコアカード(BSC)とは、1992年にハーバード・ビジネススクールのR.キャプラン教授と戦略コンサルティング会社のD.ノートン社長の2人が発表した経営手法です。


バランス・スコアカードの4つの視点

20年後の「ビジョンマップ」が描けましたら、そこから逆算して、3年後もしくは5年後のマップに落とし込みます。 20年後のビジョンマップは不確定要素が非常に大きいので、現在と20年後の未来をつなぐ架け橋として、多少予測確度があがる中期のマップを描いてみるわけです。これを「戦略マップ」と呼んでいます。
そして、その戦略マップから単年度の方針を示すマップへと具体化します。単年度のマップを「戦術マップ」と呼んでいます。
20年後の「ビジョンマップ」、3~5年後の「戦略マップ」、単年度の「戦術マップ」の3つのマップを「可視化マップ3兄弟」と呼びます。

3つの可視化マップ(マップ3兄弟)

「ビジョンマップ」から「戦略マップ」、「戦術マップ」へと逆算して作成することで、過去の延長線上から離れ、より戦略的に、「なりたい姿」と「あるべき姿」を定義していくことが可能になり、さらにそれを具体的な行動計画へと落とし込んでいくことが可能となります。
将来ビジョンから逆算されて導き出された単年度の「戦術マップ」は、それを具現化していくために、実践行動のためのスコアカードへと連動していきます。

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