経営コンサルティングおよび経営支援システムの開発・販売を行なう株式会社NIコンサルティング（本社：東京都港区港南、代表取締役：長尾一洋）は、経営改革型グループウェア『NI Collabo 360』について、電子ファイルをAI-OCRで解析して業務を支援する新機能「バスケット」を追加した新バージョンを2023年10月25日（水）より提供開始します。

 ペーパーレス化の進展や電子帳簿保存法の改正等により、多くの企業で電子ファイルが急増しています。業務のデジタル化が進んだ一方、「この書類は添付して上司に申請」「この書類は経理に提出」「この書類は部内で共有」といったように、その電子ファイルの保存先や業務処理が複雑化し、適切な取り扱いがなされない、覚えきれないといった混乱も生じています。
 そこで、NIコンサルティングでは、経営改革型グループウェア『NI Collabo 360』に、電子ファイルをドラッグ＆ドロップするだけでAI-OCRが解析して最適な機能に自動で振り分ける新機能「バスケット」を追加した新バージョンを提供開始します。
 画面上に表示されたバスケットボールのゴールに、電子ファイルをドラッグ&ドロップで投げ込むと、ファイル名や内容をOCRで読み取ってAIが解析し、「領収書だから経費精算機能に添付して用途や金額を転記」「見積書なのでワークフロー機能に添付して上司に承認依頼」「提案書は掲示板機能に添付してナレッジ共有」といったように、保存先の機能とその処理を自動で判定し入力まで補助します。
 「バスケット」は、1社につき月間100ファイルまで『NI Collabo 360』の標準機能として無料で利用可能です。100ファイルを超える際には利用者100名あたり月額4,000円のオプションとして提供します。

 「バスケット」は名刺のデジタル化にも対応しています。専用のスマートフォンアプリで名刺を撮影すると会社名や連絡先をテキスト化し、さらに法人番号やホームページから情報を補足。NIコンサルティングの提供する営業支援システム『Sales Force Assistant』やマーケティング支援システム『Approach DAM』にそのまま転送し、顧客情報データベースとして登録することができます。