経営コンサルティングおよび経営支援システムの開発・販売を行なう株式会社NIコンサルティング（本社：東京都港区港南、代表取締役：長尾一洋）は、経営改革型グループウェア『NI Collabo 360』の経費精算アプリと支払管理アプリに自動仕訳機能を追加した新バージョンを2023年5月29日（月）より提供開始します。

 今年10月1日から開始されるインボイス制度、そして年末で宥恕期間が終了する改正電子帳簿保存法と、経理部門では目前に迫る2大制度改正への対応が急務となっています。しかし、単に法律に対応するだけでは手間が増えるばかりとなるため、企業側の対応は及び腰となっています。
 そこで、NIコンサルティングでは、経営改革型グループウェア『NI Collabo 360』の「経費精算」と「支払管理」に自動仕訳機能を新たに追加し、法改正への対応と経理業務のDX（デジタルトランスフォーメーション）を同時に実現する新バージョンを提供開始します。『NI Collabo 360』の標準機能としてバージョンアップ提供しますので、追加料金なしの一人あたり月額360円（税込）という低価格で利用できます。
 具体的には、下記のような経理業務のプロセス自動化をノーコードで実現します。
①取引先から受領した請求書や社員の立替経費の領収書をアップロード。
②自動的にOCR処理され、取引日や支払先や金額に加え、明細内容や税率まで読み取り。
③OCR結果に基づいて自動的に仕訳を作成。インボイス番号もチェックして税区分を自動判定。
④会計ソフト用の仕訳データとインターネットバンキング用の振込データをワンクリックで生成。
⑤アップロードされた証憑は、スキャナ保存・電子取引を問わず電子帳簿保存法に則って保存。