【決定版】
小さな会社こそが勝ち続ける 孫子の兵法経営戦略
紀元前500年前後に書かれたと言われる孫子の兵法。国と国が命懸けで戦う戦争が題材だからこそ、組織を動かし戦いに勝つための真髄が書かれています。2500年もの間、洋の東西を問わず、軍事だけでなく組織運営や企業経営においても高く評価され続けて来た孫子の兵法には、それだけの価値があるのです。
その孫子の兵法を現代の企業経営に当てはめ、応用するための智恵が本書には書かれています。「孫子兵法家」でもある弊社代表取締役 長尾一洋が長年のコンサルティング経験と実践経営者としての実体験を元に、単なる古典の現代語訳や解説ではなく、21世紀の企業経営に役立つ実戦の書として著したものです。
2010年に出版された「小さな会社こそが勝ち続ける 孫子の兵法経営戦略」を全面リニューアルして各章にコラムも配置。15年を経て事例も新しくして、2025年の日本企業に必要なポイントを盛り込んでいます。前作の時には日本はデフレスパイラルに苦しんでいましたが、本書ではインフレ(スタグフレーション)に時代は変わり、ドル基軸体制や資本主義の限界も見えて来るなど環境も大きく変わっています。こうした時代の変化、体制の崩壊がある時こそ、2500年の時を経て来た古典に学ぶべきであり、企業経営においては孫子の兵法をまず第一に学ぶべきです。
孫子13篇の順番に沿って、今、企業経営者が考えるべきポイントに絞った69項目を解説。企業経営にどう応用すべきかを具体的かつ分かりやすく解説しています。中堅・中小企業など小さな会社がどう勝ち残るべきかに焦点を当てていますが、その智恵は大企業でも活用できるものですので、規模の大小、業種、業態を問わず参考にしていただけます。
自分の過去の経験が通用しない時、我々は歴史(古典)に学ぶしかないのです。2500年熟成された珠玉の智恵を是非学んでください。















