インボイス制度への対応

インボイス制度とは、消費税の仕入税額控除の方式の一つで、
課税事業者が発行するインボイスに記載された税額のみを控除することができる制度のことですが、
弊社製品でも、インボイス制度への対応を致します。

一部のみですが、ご紹介いたします。
NI Collabo 360の「経費精算」や「支払管理」機能で、
経費精算、支払管理、電帳法ストレージにファイルアップロードすると、
請求書等に記載されている登録番号をOCR技術を利用し自動で読み取ります。
登録番号の実在確認も行い、支払先などを特定して入力を補完をします。

また、仕入税額控除の割合が変わるので、適格請求書発行事業者以外を区別した仕訳が必要になります。
そんな「免税事業者の経過措置」の区別にも対応し、
会計システムの仕様は未確定のため専用のフラグを準備しました。
また、免税事業者であることを経費申請時に強調表示し経理担当者の負担を軽減します。

インボイスなしでも仕入税額控除が可能なケースがあります。
その際は特定対象であること、住所などを帳簿に記載することが必要です。
そんな記載用に、「帳簿のみ保存の特例」の記載事項にも対応します。
入力ができるように、支払管理は「明細メモ」、経費精算は「メモ2」を追加します。

とまだまだ他にも対応しておりますが、是非ご活用下さい。

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