Step6 モニタリングシステムをつくる ~検証スピードアップ2010年10月19日

おはようございます、
経営の見える化 エバンジェリストの本道です。

経営の見える化のモニタリングは、戦略マップで仮説したシナリオがスコアカードで宣言した基準値どおりに行われたかどうか、その積み重ねが成果につながったかどうかを検証するところから始まります。

不確実な時代の戦略は仮説となり、仮説―実施―検証をすばやく繰り返しながら、戦略の正解を見いだして行かなければならないのです。
仮説―実施―検証という一連のスピードが、企業としての競争力となるのです。

特に仮説―実施―検証において検証ために情報収集する部分は、IT化することでスピードアップと精度アップが期待できます。
もちろん、前回説明したモニタリングシートは、現場からの報告を1枚のEXCELシートにまとめても検証は可能ですが、非常に手間な作業となります。

これまでの経験から、戦略が変わっても日課やゴール指標の多くは、基幹システムとIT日報から収集可能です。

基幹システムがIT日報と連携し、IT日報の蓄積データを直接参照して、すばやく日課やゴール指標の達成度合いを見える化するシクミが勝ち残りを賭けた企業の競争力を高めるために必要となります。



↓↓ 可視化経営のstep①~ step⑥はこちらから ↓↓
step① 「経営理念・使命を再確認する」
step② 「20年後の将来ビジョンを描く」
step③ 「ビジョン,戦略,戦術をマップ化する」
step④ 「スコアカードを作成する」
step⑤ 「アクションプランを決める」
step⑥ 「モニタリングシステムを作る」