可視化経営の7つのステップ - Step 5
経営とはモノでも結果でもなく、「営み」です。それゆえ、経営は見えません。見えないものは改善も改革もできません。
だから、見える化が必要です。すなわち、見えないものを見える化するのが「可視化経営」なのです。
可視化経営コンサルティングでは、戦略の可視化(見える化)、マネジメントの可視化(見える化)、現場情報の可視化(見える化)の3階層の可視化(見える化)を下記の7つのステップで実現します。













Step 5 アクションプランを決める
Step4のスコアカードが完成したら、そこで設定された業績評価の指標を実現するために、誰が、何を、いつ、どのようにしていくかを明確にしていきます。これが「アクションプラン」です。
戦略マップに表した、仮説としての戦略が実現出来ているかどうかを確認するための指標がゴール指標(KGI)であり、 そのゴール指標達成のための日々の取り組みが日課(KPI)なのですが、 このせっかく作成した日課(KPI)が画に描いた餅にならないよう、Step5でアクションプランに落とし込むのです。
やってみなければ分からない、どう転ぶか分からないような新たな戦略や施策については、マップやスコアカードを作成して終わりではなく、アクションプランに落とし込み、実行してみて、 それが正しかったかどうかを確認しながら戦略を見直す仮説検証が必要となるのです。
5W2H+Rで日課指標達成のためのプランを作成する

アクションプラン検討シートでは、アクションプランの実施背景を知り(Why)、どのKPI(What)をどの様な手順(How)で実施し、進捗の責任者(Who)はいつまでに(When)このアクションプランを準備し実行するのか、 実施する部署や対象者、環境・設備(Where)などを決定する必要があります。 さらに、このアクションプランを実行するために必要なコスト(How much)とあらかじめ想定されるリスク(Risk)や阻害要因なども洗い出しておく必要があります。
可視化経営の7つのステップ 一覧
- Step 1 経営理念・使命を再確認する
- Step 2 20年後の将来ビジョンを描く
- Step 3 ビジョン,戦略,戦術をマップ化する
- Step 4 スコアカードを作成する
- Step 5 アクションプランを決める
- Step 6 モニタリングシステムを作る
- Step 7 経営コックピットを完成させる
見えない経営を見える化する「可視化経営」に関する参考書籍をご紹介しております。

「経営の見える化」
[著者]
本道純一

「戦略の見える化」
[著者]
長尾一洋

「社員の見える化」
[著者]
長尾一洋

「営業の見える化」
[著者]長尾一洋

「仕事の見える化」
[著者]長尾一洋

「すべての「見える化」実現ワークブック
~可視化経営システムづくりのノウハウ~」
[著者]本道純一

「すべての「見える化」で会社は変わる
~可視化経営システムづくりのステップ~」
[著者]長尾一洋

「可視化経営
~経営のコクピットを機能強化せよ~」
[著者]
長尾一洋 本道純一
可視化経営 関連サイト
可視化経営に関するブログやコラムをご紹介しております。
- 長尾一洋の『見える化?見えるか?』(コラム) 代表取締役 長尾一洋[著]
- 本道純一の「経営の見える化」(ブログ) 専務取締役 本道純一[著]
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