コンサル奮戦記~その2:コンサルの小道具2011年01月25日

こんにちは、
経営の見える化エバンジェリストの本道です。

今回は、コンサルで私が重宝している小道具を3つ紹介します。
「経営の見える化」のコンサルティングのシーンは、多岐にわたります。
先週訪問した3社は、1社目が20年後のビジョン策定、2社目が年度方針策定、3社目が中期経営計画策定と年度方針への具体化でした。
基本的にそれぞれの策定は、「経営の見える化」の7つのステップのフレームワークを使いながら、グループ討議で進めて行きます。
このグループ討議で威力を発揮する小道具です。

小道具その1・・・「イーゼルパッド」
住友3Mのイーゼルパッド(EASEL 560)。タテ762×ヨコ634㎜と新聞紙を広げてタテにしたくらいの模造紙です。単なる模造紙では無いのです。上の方にノリがついていて、壁に貼ったりはがしたりできる優れものです。
さすが住友3M、そうポストイットのお化けです!!
用紙には、3センチ四方のマス眼も入っているので表を書くときもとても便利。
グループ討議のホワイトボード変わりやグループでの討議内容を発表するのに大変便利です。
1枚ずつはがして自由に掲示、保存が可能なので作業効率を飛躍的に高めます。

小道具その2・・・「ポストイット」
住友3Mのタテ75mm×ヨコ100mmのポストイットの4色(イエロー、ピンク、ブルー、グリーン 6571-K)です。
たとえばグループ討議の際に、アイデアや問題をイエローのポストイットに1枚に1つずつ記入します。
似たようにポストイットをまとめて、レッドのポストイットにグループ名を付けてまとめます。
グループ内で後から発生したアイデアや項目は、ブルーのポストイットで追加します。
私からのアドバイスや指摘事項は、グリーンのポストイットという具合に色分けしてパッと分かるようにしておきます。

それを、「イーゼルパッド」にまとめます。
最後に、デジカメで接写。A3でカラ―すればバッチリ再現できます。

小道具その3・・・「サインペン」
ポストイットやイーゼルパッドの記入は、ゼブラ紙用マッキー極細(ブラック)(WYTS5-BK)をおススメします。
紙に書いても裏映りを気にすることもありませんし、何と言っても書き味なめらか。
グループメンバーの本数を用意しておきます。
また、紙用マッキー太細両用のブラック(WYT5-BK)とレッド(WYT5-R)もグループ数だけ用意しておきましょう。「イーゼルパッド」へのタイトルや表などを書く際に必要となります。

さあこれで、準備万端です。
この小道具があると討議の生産性が飛躍的に上がること間違いなしです。



↓↓ 可視化経営のstep①~ step⑦はこちらから ↓↓
step① 「経営理念・使命を再確認する」
step② 「20年後の将来ビジョンを描く」
step③ 「ビジョン,戦略,戦術をマップ化する」
step④ 「スコアカードを作成する」
step⑤ 「アクションプランを決める」
step⑥ 「モニタリングシステムを作る」
step⑦ 「経営コクピットを完成させる」