Step7 経営コクピットを完成させる~経営コンパスコープ(2)2010年12月14日

こんにちは、
経営の見える化 エバンジェリストの本道です。

現場情報をすばやく収集して、信号機のようにパッと一目で見えるようにする経営コクピッットツールの
紹介のつづきです。

毎朝、自社のポータルを立ち上げれば「経営CompasScope」が表示されるので、
いやおうにでもKPIやKGIを見える化し、自社のビジョンと戦略を実現するための具体的な取り組みを身近に感じることができます。
経営CompasScopeは、次のような機能を提供します。


もう少し詳しく説明すると、表示画面には、飛行機のコクピットのようなたくさんの計器類がレイアウトされています。
可視化マップの財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点などの視点やその他の視点を加えて自由にレイアウトして表示することができます。
また、表示にあたっては、9種類のグラフパターンの中から選択して表示することができます。
グラフパターンと利用シーンは、以下の通りです。


これらの中で使用頻度が高い評価指標は、テンプレートとして標準で用意されています。
①財務の視点:売上金額実績、売上推移、受注金額実績、受注推移、受注傾向(平均単価、商談期間、商談回数)など
②顧客の視点:クレーム件数、クレーム状況、要望件数、新規案件状況、見積提出状況など
③業務プロセスの視点:活動目的別件数、重点顧客別訪問件数、顧客ランク別訪問件数、受注率、失注率、
最新受注情報、案件受失注割合、受失注要因、案件進捗など
④人材と変革の視点:次回予定入力率、日報提出率、コメント入力率など



↓↓ 可視化経営のstep①~ step⑥はこちらから ↓↓
step① 「経営理念・使命を再確認する」
step② 「20年後の将来ビジョンを描く」
step③ 「ビジョン,戦略,戦術をマップ化する」
step④ 「スコアカードを作成する」
step⑤ 「アクションプランを決める」
step⑥ 「モニタリングシステムを作る」