可視化経営診断のおすすめ 2023年8月31日

こんにちは、可視化経営のエバンジェリスト本道です。

前々回は、要するに、経営の成果=①外部環境(時流)×②組織としての取り組み(戦略: What)×③戦略の現場実行度(How)の3つの要素で決定すると定義することができること。
4タイプに分類できることをお話ししました。
 
(Aタイプ) 時流を肌で感じ(抗わず)て、自社の戦略を構築する ➡ Arrange型
(Bタイプ) 時流に乗って、自社の事業に素早く活かす ➡ Boom型
(Cタイプ) 自ら時流(外部要因)を創造する ➡ Create型 
(Dタイプ) 時流に影響されない、伝統を維持・継承する ➡ Deffence型

そして前回は、中小企業に多いAタイプ(Arrange型)の組織的な取り組みの度合いの評価尺度をご紹介しました。

 この4タイプは、「期待すべき経営の成果を獲得するための取り組み」という点においては共通しています。このゴール実現のための一般式は、 経営の成果=①外部環境(時流)×②組織としての取り組み(戦略: What)×③戦略の現場実行度(具体策:How)と定義することが出来ます。①外部環境を前提にして、②戦略立案、そして③戦略の現場実行の順に展開します。
 前提となる①外部環境のとらえ方(前述の4タイプ)によって、内部要因である②戦略と、③現場の経営資源の具体的な配分が決定します。
※経営資源とは、ヒト、モノ、カネ、情報、企業文化、ブランドなどです。

これら経営資源の質と量は、各社違いがあります。現実的には、自社が保有する経営資源の質と量の多寡によって、②組織としての取り組み(戦略:What)と③戦略の現場実行度(具体策:How)が制限されることになります。ですから、自社の事業経営の方向性(4パタン)を定義しつつ、自社の経営資源の質と量の現状把握が重要になります。
  まずは、これらを客観的にチェックするために可視化経営診断をおすすめします。



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きっと貴社の事業戦略の見直しのための問題点が浮き彫りになるはずです。