20年後の将来ビジョンを描く~せっかくならダントツ一番を目指そう2010年07月27日

おはようございます、経営の見える化エバンジェリストの本道です。

20年後の自社のビジョンを明確にするための切り口を引き続き考えてみます。
まず他社に真似のできない、自社にしかできない事を考えてみましょう。
そうやすやすと出てこないかもしれません。いま現在持ち合わせてないかもしれません。
それでも構いません。これから20年かけて作れば良いのです。それがビジョンです。

「日本一高い山は」と聞かれたら・・・即答で富士山ですよね。
「日本で二番目に高い山は」と聞かれたら・・・何だか分かりますか?
「日本一大きい湖は」と聞かれたら・・・そりゃ琵琶湖ですよね。
「日本で二番目に大きい湖は」と聞かれて・・・答えられるのは、地元の人くらいでしょう。

さあ、20年後のビジョンの実現のために何かでダントツ一番になりましょう。目指しましょう。

二番手じゃいけないんですか???

そう、二番手じゃいけないんです!!

領域や切り口、分野などを限定して、自社が一番といえるもの、もしくは、現時点では一番ではなくても十分にその要素を持っているものを考えてみましょう。
他社との優位性が多少ある程度では駄目です。
ダントツに一番を目指すものを、書き出してみましょう。
たとえば、「一番長くやっていること」、「最初に始めたこと」、「一番たくさん作ったモノ」など、未来の核にできる一番の切り口を検討します。 また「老舗」の強みは絶対逆転不可能な時間の積み重ねですから、「元祖」、「本家」と名乗れる条件がないかも検討します。

どうですか、何かでダントツ一番になる自社のイメージできてきましたか。
確かに業界のリーダーになるのは、至難の業かもしれません。
しかし、事業領域を見直し、細分化し、狙い定めた領域で一番をとることは、不可能ではないはずです。
地域や客層、商品カテゴリを細分化し、勝てそうなところを探し、そこに経営資源を集中するのです。

鶏口牛後です。 要するに経営資源の比較劣位にある弱者が、何もかもできると表明しても何もできないのと同じです。
弱者が、「これしかやりません、これだけは絶対の自信があります。」と表明した時に、顧客はそれを指示し、ダントツ一番となるのです。
その狭い範囲でのダントツ一番の繰り返しが、より広範囲な一番となるのです。
さあ、20年後のダントツ一番を目指してもう一度、ビジョンを考えてみましょう。

※日用雑貨卸売業H社:イベント企画提案数とPB商品提案数で地域ダントツ一番化宣言!!

日本で2番目に高い山は、山梨の北岳3,193m。
富士山は、3,776m。長野と岐阜の県境にある奥穂高岳は3,190mで第3位。
日本で2番目に大きな湖は、茨城県の霞ヶ浦(177㎡)。
琵琶湖は、何と670㎡とダントツ一番の大きさ(滋賀県総面積の約1/6)を誇ります。
北海道のサロマ湖は152㎡で第3位。



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step① 「経営理念・使命を再確認する」
step② 「20年後の将来ビジョンを描く」