可視化経営による戦略の具体化のまとめ2014年02月12日

こんにちは、可視化経営エバンジェリストの本道です。

昨年12月11日のブログで、『可視化経営入門講座でいただく質問』というテーマで、戦略の策定において、大きく2つのアプローチがあるという話をしました。

一つは、将来ビジョンから逆算して今年何をするのか戦略を具体化すること(成長戦略)にフォーカスした、「ビジョンアプローチ」です。

そして、もう一つは、現在抱えている問題や困りごとを改善すること(基盤戦略)にフォーカスした、「課題解決アプローチ」です。



この2つのアプローチの手順を、以下にまとめてみましたので参考にしてください。



※クリックすると画像が拡大されます。

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いずれのアプローチも、戦略マップとスコアカードの作成による戦略(Plan)の具体化と、Planの現場での実行(Do)と実行度合いを評価(See)するための可視化支援システム(VMS)を活用する点は同じですが、少々手順が違っていますので、皆さんが置かれているシーンに合わせて活用ください。

ちなみに、12月26日から1月28日まで、3回にわたってブログにて紹介した個別研修レポートは、課題解決アプローチです。