図解ビジュアル「経営の見える化」出版記念セミナー開催報告2011年05月06日

こんにちは、
経営の見える化エバンジェリストの本道です。

去る4月20日(水曜日)に品川のコクヨホールで、
拙著の図解ビジュアル「経営の見える化」出版記念セミナーが開催することができた。

おかげさまで当日は、満席の300名のご参加をいただきました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

第一部は、私のほうから「経営の見える化」とは、何を「見える化」するのか。
そして、経営の見える化の具体的な進め方について解説しました。

今回の書籍は、図解ビジュアルということで、右ページに図や表を、左ページにその解説という体裁で、経営の見える化の概略を2時間程度でサクッとご理解いただける内容です。

概要は、
経営の見える化とは、会社の問題を見える化すること。
問題とは、目標と現実のギャップであること。
そのギャップを認識することが、すべてのスタート。
これが、まさしく問題意識を持つこと。
そして問題意識が生まれ占めたものだ。
一気に原因を洗い出し、対策である戦略を策定する。
あとは、戦略を現場で粛々と取り組む。
ここまできたら、この戦略の実施状況が気になる。
ほんとうに戦略が、あっているのか?
どこまで実施され、目標に近づいているのか?
目標達成のための戦略の現場での取り組みを見える化したくなる。
まさしく、「問題を見つけ問題を作りだせ、問題意識がなくなったとき組織は死滅する」という元経団連会長 土光敏夫氏の言葉のとおり、問題意識がキーワード。

この問題意識、意識変革のために3つの変革を本セミナーで提案しました。
① 環境を変える(淀んだ水は腐る)
上司のあり方が、その会社の現在の企業文化を形成している
企業変革には、上司自らが変化鵜することが重要
② 時間配分を変える
可視化経営システム(IT)活用による業務の効率化やスマートフォン、クラウド利用によるワークスタイル変革が意識変革のきっかけとなる
③ しくみを変える
経営の見える化フレームワークを組織的に取り組むことで効果的な経営活動を実現する

要するに、経営の見える化のフレームワーク(可視化経営の7ステップ)とそれを現場で実地検証するためのITツール、それを運用する人材(とくに上司のリーダシップ)の3つのバランスが重要を力説。

熱くなりすぎて、2時間のところを時間オーバーして走ってしまいました。時間超過してすみません。

そして、第二部では、弊社代表の長尾が、「明るい未来を可視化」すると題して、
全社員で共有するビジョンと事業ドメインの重要性を熱く解説。
そして、営業部門の仮説検証フレーム「ストラテジック・セールス」にまで話がおよび長尾も絶好調、会場の熱気も最高潮のまま閉幕。

こんなに多くの人が出版記念セミナーにご参加いただき感謝、感謝の一日でした。



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