可視化経営実現のための7Step2010年04月20日

こんにちは、可視化経営エバンジェリストの本道です。
可視化経営のフレームワークは、以下の7つのステップから成り立っています。

可視化経営フレームワークのStep3 ビジョン、戦略、戦術をマップ化するとStep4 スコアカードを作成するでは、バランス・スコアカードという経営手法を活用します。

バランス・スコアカードは、戦略的マネジメントシステム、企業内コミュニケーションシステム、人事評価システムとして、すでに多くの企業で取り組まれています。

バランス・スコアカードとは、戦略策定を強力に推進するための経営手法であると位置付けることができます。

この経営手法を現場で活用するためには、スコアカードのKGI(結果指標)やKPI(先行指標)などの業績評価指標に対する実績値を現場から収集するシクミ、すなわち戦略遂行のための現場情報収集システムが必要となってきます。

バランス・スコアカードで不足する戦略遂行フェーズである現場情報収集システムを補足するのが可視化経営でもあります。(可視化経営フレームワークのStep5からStep7でカバーしています。ちなみに、Step1からStep4までが、ビジョンと戦略を具体化する戦略策定フェーズとなります。)

このように経営の成果を生み出すための戦略策定フェーズの経営手法と戦略遂行状況をモニタリングするためのIT活用をもサポートするのが可視化経営なのです。

次回からは、可視化経営実現のための7Stepについて具体的に解説して行きます。