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顧客満足創造の営業改革 実践企業訪問記[3]

IT日報で現場の状況が手に取るようにわかる


ビューテー株式会社 〔社長 白水馨二氏〕

 1963年、ビューテー株式会社(本社、名古屋)の開発による自動洗車機が日本で初めてお目見えした。「カービュウティシャン(車の美容師)」のブランド名で、東京・大阪・名古屋にて発表会を開催すると同時に販売を開始したのである。同社製品は、ガソリンスタンド(SS)等でお目にかかる洗車機の市場で実に65%のシェアを占有。日本初、世界初の製品を次々と世に送り出す製品開発力と、迅速なメンテナンスシステムを武器に日本全国のSSを席捲している。
「顧客創造日報 for WEB」を導入して1年半、更なる営業力アップを日々実感されている同社社長白水馨二氏にお話を伺った。


▲セルフ洗車機を操作する白水馨二社長
■日報に何気なく書いたコメントが嬉しい悲鳴に!

長尾− 社長自ら積極的に日報にコメントを入れられているとお聞きしておりますが・・・。

白水− なんでも体験・実践派の私としては、まずは自分でやってみないと気がすまないので、導入後、率先して入力するよう心がけました。全国にある15支店からの情報がパソコンの画面上だけですべて読めることに驚き、支店長のコメントにより営業社員がどのように対応したかが細かくわかり、商談、クレームなどの蓄積された顧客データを閲覧することによって、お客様に対して次に何をすべきかが見えてくる。これはすごいことだなぁと実感しながら、毎日、日報を確認して、今日に至っております。紙の日報時代にやろうとしてもなかなか実現しなかった情報共有と先行管理が、IT日報ひとつでできるようになったのです。

長尾− 行動管理だけが目的の事後報告の紙の日報では何も生まれないということで開発したわけですから、そうおっしゃっていただけると嬉しいですね。

白水− いや、ほんとにそうです。今、私のところには全国からお客様がほぼ毎日来社されます。洗車機の場合、カタログのデータだけでは判断しにくいところが多分にありますからね。これも私がコメントに「新製品が出たから遠慮なくお客様に見に来るように。私が接客します」と書いたからなんです。大変嬉しい悲鳴なんですが、とても全国の顧客データは把握しきれていません。そんな時はこの日報です。いつからどんな商談が行われてきて、今現在どの洗車機が納品されていて、担当者が次にどんな提案をしようとしているのかが瞬時にわかります。お客様が来られるたびに担当者に聞いていたり、ファックスでデータを送ってもらったりしていたら仕事になりませんからね。お客様からは「社長さんなのに当社のことを本当によくご存知で・・・」と半ば驚かれ、半ば恐縮されています(笑)。


■現場担当者と同じ目線で現状把握

長尾− まさにお客様本位の経営ということですね。


▲更にコーティング力がアップした
 FK-2 GLOSS
白水− 現場の状況を無視していては、決してお客様のニーズはわかりません。洗車の方法ひとつとっても、極論すれば北海道と九州では全然違うんですよ。実際、私ひとりですべてのお客様のところを回るのは現実的に不可能な話ですから、日報に細かく書かれていると様子が手に取るようにわかって助かるんです。現場の担当者と同じ目線で状況を把握できますからね。

長尾− メンテナンスについても評判がいいと伺っていますが。

白水− 二年前からトリム点検という予防点検を行っています。機械ですから、何かあって当たり前の世界なんですね。何かあったら迅速に対応するのはもちろんですが、何も起こらないよう予防することは、なかなかできるようでできないサービスなんです。これも日々情報共有できるIT日報があってはじめて可能になったのではないでしょうか。営業部門が気づかないことをサービス部門がいち早く察知して対応する。その対応を日報で読んで営業部門が次の商談に生かす。あくまでツールであるという認識の上に立って、お客様本位で上手に運用していかないといけませんがね。

長尾− まさにその通りです。先に言われてしまいました。白水社長、本日はありがとうございました。
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◆長尾一洋プロフィール 〔◆ビューテー株式会社〕  〔製品のホームページ〕