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マスコミ紹介歴

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マスコミに紹介されました。(各媒体からは許可をいただいた上で掲載しております)

日経情報ストラテジー 2005年2月号




孫子の兵法を学び、営業に生かす

 孫子曰く、「兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり」―戦争は国家の重大な問題であり、避けて通ることはできない。国民にとっては生きるか死ぬかが決まり、国家にとっては存続するか滅亡するかの分かれ道になる。徹底して研究すべきであって、軽んじてはならない―
 日本の戦国時代の武将である武田信玄やフランスの将軍ナポレオンも愛読したといわれる世界最古の兵法書「孫子」。今から2500年前の中国春秋時代に記された書物でありながら、その内容や教訓は現代にも十分通じるものがある。企業経営者には歴史書の愛好家も多いので、孫子に目を通した経験がある人もいるだろう。
 経営コンサルタントである本書の著者も孫子を学び、自身の専門領域である営業活動に役立てるため、独自の解釈を加えた。著者は孫子の研究者ではないが、営業という視点で孫子をとらえ直したのは興味深い。
冒頭で引用した孫子の一節を、著者は営業革新の観点からこう解釈する。
「営業は企業経営の根本であり、存亡を左右する重大課題であって、常に最善を目指し、徹底的に研究する姿勢を忘れてはならない」
 孫子の言う「兵」とは戦争のことで、現代の企業に置き換えると競合企業や顧客の要望と戦う(対応する)営業活動といえる。著者はまず、営業活動の重要性に触れてから各論を展開する。本書では、孫子からの引用を55節紹介し、そのすべてに営業活動から見た著者の解釈を加えている。営業担当者に新たなヒントを与えてくれそうだ。

 
 

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