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M&Aの現場で大切なこと

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 会社は、人の集合体です。創業経営者は、事業に対する熱い想いを持って会社を創業します。そして、創業の頃から寝食を共にしてきた社員、決して下請け会社と割り切ることに出来ない「協力会社」と共に一心不乱に仕事に取り組んできました。
 会社売却を考える創業経営者は、社員とその家族、協力会社社員とその家族の今後の生活をまず第一に考えます。
 私どもは、この創業経営者の気持ちを大切に考えて、M&Aを進めています。

M&Aの現場

 M&Aで大切なことは、創業経営者の事業に対する熱い想いと社員・協力会社への感謝の気持ちが【共有できる企業経営者】を探し出し、紹介することであると考えています。
 数字・資料だけでは判断がつかない、【熱い想いと感謝の気持ちが共有できる企業経営者】を探し出すため、創業経営者との深い話し合いの中からこの想いと気持ちを心で受け止めることを心がけています。

 私どもは、数字・資料による検証作業により「経済合理性」を考えることも大事だと考えています。
 ただし、経済合理性だけでは人の集合体である会社をうまく引き継ぎ、発展させることは出来ないと考えます。

M&Aは「経済合理性」が大事

 双方の経営者の話し合いの中から、創業経営者の熱い想いと気持ちを経営者同士で共有できるか否か。
 このことを感じ取って頂くことが一番良いと考え、直接面談する機会を私どもで設定いたします。

 この面談の機会を私どもでは「トップ面談」と呼んでいます。
 文字通り「オーナー経営者同士が忌憚のない意見交換をする機会」です。この面談では、創業経営者の起業から現在までの苦労話、現在の経営状況、ご子息に経営を継がせない決定をしたいきさつ、将来に対する不安、現経営陣に対する少しの不満、社員に対する気持ちなどなど、色々な話がされます。この創業経営者の正直な気持ちの吐露を受け止めるだけの度量がないと、譲受をする企業経営者には相応しくありません。

 私どもでは、M&Aを譲受候補企業へ紹介をする際には、創業経営者と譲受候補企業経営者のトップ面談の場面を想像し、ストーリーを考えます。創業経営者の思いを受け止められるストーリーがうまく描けない場合は、紹介しても話がうまく進みませんので、紹介することはしません。

 M&Aは、経営者同士の気持ちの部分が、90%を占めると言っても過言ではないと考えます。
 M&Aを考える際は、トップ面談を常に意識してM&Aを進めている当社に何なりとご相談、ご質問下さい。

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