戦略実行後の振り返りポイント2018年4月27日

こんにちは、可視化経営のエバンジェリスト本道です。

今回は、ちょっと小休止して、戦略実行後の振り返りポイントについてお話します。

可視化経営は、戦略の具体化を4つの視点(財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点)そそれぞれに、KGI(結果指標)とKPI(日課指標)を設定しています。
この指標は、数値化していますので、設定した指標と現実のずれは、客観的に測定し評価することができます。
ここまでは、良いのですが・・・
KPIの取り組みが中途半端で、KGIがクリアできないのであれば、まずKPIをしっかり取り組むための手立てを打てばいいので、比較的対策も打ちやすいと思います。
しかし、KPIをしっかり取り組んで達成しても、KGIの達成が伴わない場合があります。
この場合は、どんな点を見直せばよいのか可視化経営をすすめているクライアントから質問をいだだきます。

まず、TQTQでKPIの取り組みを見直していただくことを、お勧めします。
T:Targetは、正しかったのか?
※そもそも戦略を実施するためのターゲット先が、正しかったのか?
そのターゲットの量が、確保できていたのかという点での確認です。
次に、Q:Quantity(量)は、適正だったのか?
狙ったターゲット先が正しく、それなりの量があったのであれば、ターゲット先へのアプローチ頻度が足りていたのかを確認します。
そして、T:Timing(タイミング)は、適切だったのか?
ターゲット先へのアプローチを行っていてもタイミングも重要です。
昨日、新車を買ったばかりで、翌日にまた新車を買うなんていうタイミングでは問題外ですからね。
そして、最後にQ:Quality(質)の問題。
狙ったターゲットにタイミングよくパンチ(手数=頻度良く)を、繰り出しても、そのパンチが効いてない(すなわち、質を伴っていない)のであれば、結果はついてきません。
ボクシングをイメージしてください。(かく言う私もやったことありませんが。。。)
狙った相手に向かった、パンチを多く繰り出す、タイミングよく、それも自分の得意の左フックで・・・
これって、ターゲット&クオンティティ&タイミング&クオリティすなわち、TQTQ
日々の取り組みでも、この観点で活動を振り返っていると、思います。
例えば、新規顧客開拓のためにセミナーを打ったとします。

満席100(KPI)に対して、集客が振るわず未達だった場合・・・
ターゲット顧客は、テーマに対して正しかったのか?
ターゲット顧客のリストアップ数は、足りていたのか?
ターゲット顧客へのアプローチ回数は、足りていたのか?=やり切ったのか?
そして、そのアプローチタイミングが、セミナー開催1週間前というタイトなものでなかったか?
さらに、集客のための案内状や訪問しての集客トークのキレがあったのか?
これもTQTQです。
と、いうことです。
日々の取り組から営業戦略の振り返りなど、振り返りは、まずTQTQで。


著作紹介

  • 「可視化」、あるいは「見える化」というキーワードが取りざたされている昨今ですが、一般的には、製造現場でのヌケ・モレ防止策であったり、データをただ単にグラフ化し、わかりやすく …

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