『可視化フレームワークによる中期経営計画策定』
~中計策定フレームワーク見直しは、市場環境の要請~
2016年8月23日

こんにちは、可視化経営のエバンジェリスト本道です。

前回から、「可視化フレームワークで中期経営計画のベースづくり」をテーマに、
ブログをアップしています。

そもそも、これまでのマーケット拡大における経営スタイルと、
今日のようなモノ余り、少子・高齢化によるマーケット縮小期とでは、
おのずと経営スタイルも違ってきます。



このような市場環境の変化の激しい中で、
ターゲット顧客が何を求めているかを適宜・適確に把握し対応することが、
ますます重要になってきます。

顧客ニーズが多様化し、その顧客ニーズの一つ一つの内容が高度化し、複雑化する中で、
如何に顧客ニーズに素早く対応するかが、組織運営の重要なポイントとなってきます。




すなわち、
これから先、ターゲット顧客のニーズにマッチした組織としての取り組み方針とその具体策(これが中期経営計画書)を、経営トップから現場の担当者までが、共有して組織運営して行くことが重要になってきます。
『可視化経営のフレームワークによる中期経営計画策定』は、
特に以下の3点については、日々の活動レベルにまで掘り下げて検討します。
(1)市場環境の変化に柔軟に対応できる経営戦略の策定
(2)その経営戦略を現場へ浸透させ、行動を起こすための具体的なアクションプランの策定
(3)策定した経営戦略の現場での実施状況と期待すべき成果を検証するための可視化に、
ポイントを置いて中計策定を進めて行きます。

どうぞ、
過去の延長線にない市場環境における自社の方向性検討するにあたり、
単にこれまでの延長線上の財務指標で検討することのない注意が必要です。
過去の延長線にない市場環境だからこそ、これからの自社の中計策定に、
新たな検討の切り口である「可視化経営のフレームワーク」を、参考にしていただければと思います。