孫子兵法《特別》コンサルティング

「戦略」「マネジメント」「リーダーシップ」「人材育成・部下指導」「営業力強化」の5つの観点で孫子兵法を用いながら、
貴社の経営を変えていきます。
その内の一つ、「マネジメント」では、マネジメントレベル向上においては、主に下記の孫子兵法を用いながら、
マネジメントスピードアップ、マネジメントの「見える化」を実現してまいります。
孫子兵法 〜マネジメント〜
− 孫子曰く −
兵は拙速を聞くも、未だ巧久なるを賭ざるなり。
企業経営においては拙速を尊び、何よりもスピードを重視する。
スピードは最も費用のかからない差別化であり、完璧を目指して遅れをとるようでは話にならない。
経営スピードは、現場の作業を急いだり、社員が走って客先に行ったからと言って速くなるわけではありません。経営スピードを上げるためには情報伝達スピードを上げるしかない。企業を人に喩えれば、神経のスピードと言っても良いでしょう。素早く情報が伝わるから意思決定が速くなります。当然IT活用を行い、神経のスピードを上げていくことになります。
− 孫子曰く −
衆を闘わしむること寡を闘わしむるが如くするは形名是なり。
組織を動かす時には、情報共有と情報伝達が欠かせない。これはいつの時代にも変わらない
組織運営の原点であるが、時代の変化によってやり方や道具は変えなければならない。
組織を動かすためには、自分たちは何者で、目的地はどこで、今どこにいるのか、といった情報を共有し、いつ動くか、いつ止まるのかというタイミングを知る情報伝達ができていなければなりません。2500年前の孫子の時代には、それを旗や幟、鉦や太鼓で実現したわけですが、時代が変わってもその本質は変わらず、やり方や道具を変えて実現していかなければなりません。
− 孫子曰く −
軍の以て進む可からざるを知らずして、之に進めと謂う。是を軍を縻ぐと謂う。
業務プロセスの標準化を図り、「見える化」することで現場の実体をつかみ、的確な指示が出せなければ、
経営者、マネージャーの指示によって却って社員行動を妨げることになりかねない。
マネジメントが有効に機能し、経営者や管理者、ベテラン社員の智恵(経験知)が活かされるためには、現場、現物、現状が見えていなければなりません。デイリーモニタリングシステムとしての「日報神経」を整備することで、マネジメントの質とスピードを向上させます。
現場も見えず、現状もロクに把握してもいないのに、「ああしろ、こうしろ」と指示をして、かえって現場が動きにくくなるといった組織障害を除去します。
− 孫子曰く −
善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ。故に能く勝敗の政を為す。
進むべき道筋、評価の方法、測定の仕方、報酬のルールなどを見える化し、共有しておくことが組織を動かす要諦
である。これを「マネジメントの見える化」と言う。
企業経営が正しくマネジメントされていくためには、各業務や部門ごとの基準値や目標値を予め設定し、それをどう測るのかを決めておき、さらにその結果をどう評価に結び付け、報酬に反映させるかを社員に徹底しておかなければなりません。これを誰が見ても分かるように見える化しておくことが、「可視化経営」の要諦です。これによって社員個々人が仕事のペース配分を自ら行えるようになり、自律・自発の組織を作ることができるのです。
− 孫子曰く −
善く戦う者は、人を致して人に致されず。
事前に考え、相手より先回りしているから余裕が生まれ、こちらのペースで主体性を持って経営を行うことができる。
先行管理とは、一ヵ月後、三ヵ月後、半年後と、先々まで見通して、今何をすべきかを考えていくマネジメントを言います。孫子は、先手を打って先回りしておけば、敵に思うようにされることはないと説きました。企業マネジメントにおいても、先回りして先手を打っておけばうまく行くことが少なくありません。
また先行指標を設定することで、結果が出た後で反省するのではなく、途中段階で早めに手が打てるようにマネジメントサイクルを短縮して行きます。行動修正機会が増え、そのタイミングが早まることで達成可能性が大幅にアップします。
孫子兵法 一覧
孫子兵法 戦略
孫子兵法 マネジメント
孫子兵法 リーダーシップ
孫子兵法 人材育成・部下指導
孫子兵法 営業力強化
孫子 参考書籍

「小さな会社こそが勝ち続ける
孫子の兵法経営戦略」
[著者]
長尾一洋

「これなら勝てる!必勝の営業術
55のポイント」
[著者]
長尾一洋
孫子 関連サイト
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